PCRC(パナマコーヒー焙煎大会)2024ゲイシャ部門の決勝課題豆として使用され、店主が優勝したパナマゲイシャコーヒー。爽やかで甘さたっぷりのオレンジのような、弾けるジューシーな酸味、ジャスミンやカモミールを思わせる華やかな香味はパナマゲイシャフレーバーを象徴する味わいです。
フルトゥンゴは、2021年、ベスト・オブ・パナマのゲイシャ部門で、94.75ptというずば抜けた特典で優勝したヌグオ(Nuguo)の農園主、ホセ・マヌエル・ガヤルドがプロセスを手掛ける、彼のファミリーが経営する農園の一つです。
独自の卓越したプロセス、発酵技術によって、華々しい受賞歴をもつガヤルド・ファミリーが生産するパナマゲイシャは、最高峰の代名詞として世界で知られるようになりました。
ファミリーの営むガヤルド農園(Café Gallardo)は、1960年からトラディショナル品種の生産をはじめ、現在は、Finca La Santa、Finca Jurutungo、Finca Nuguoの3つの主要農園で、ゲイシャやカトゥーラなどを栽培しています。
ヌグオとフルトゥンゴで生産されるロットはすべて公開されており、厳密な管理のもと、プロセスが行われています。
パナマ西部、コスタリカとの国境に近い山岳地帯の名産地、レナシミエント地区に、フルトゥンゴは位置しています。
ボケテ、ボルカンなど、隣接する他のコーヒー生産地と同様、この地域は、北の大西洋(カリブ海)と南の太平洋から吹く風がぶつかり合うことで「マイクロ気候」を生み出し、ほんの数キロメートル離れた農園でも気候条件が異なるほど、多様な気象条件を特徴とする地域です。
雨も多く、雨粒が細かい霧となり、現地で「バハレケ」と呼ばれる天然のミストを絶えず発生させ、それが木々や土壌、多様な生物と植物を潤し、自然界の循環を活性化し、コーヒーの生育に、またとない恵みをもたらしています。
発酵:ブルータンク内で2日から9日までの7日間発酵
乾燥:2月7日にアフリカンベッドに乗せて自然乾燥を開始
約3ヶ月の乾燥後、含水率14%まで達したあと、5月9日コントロールルームに移動
コントロールルーム(温度22〜24℃、湿度約60%)にて最終的に11%までさらに乾燥
¥6,700
生産国:パナマ
生産地域: レナシミエント地区 フルトゥンコ゚農園
標高:1,600m
気温:平均18~22度
年間降水量:3,000mm
農園主:Mrs. Dafne Gallardo and Mrs. Damaris Gallardo
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